こんにちは。季節はもっぱら夏!夏といえばセミ!セミといえば「虫パターン」ですね!
僕は5月から10月くらいまでワンタックルに虫が必ずリグってあるくらい信頼しているルアーです。。
そこで。。
僕なりにですが、使い込んできた!
osp「オリカネムシ 」
と
EVERGREEN「ギズモ」
の徹底比較を行います!
みなさまの虫ルアー購入の際のお手伝いになれば幸いです。。。
①構造
両方共。下部に裏返り防止用のウエイトが付いた「下向きフック型」のルアーです。
さらに、様々なタイプの虫ルアーがありますが、この二つはフックがワームに固定された典型的な「一体型」虫ルアーです。
オフセットやマスバリを使ってリグるタイプとは違うわけですね。
バス釣りは多種のリグが存在しますが、フックを下に向けて扱うリグは非常に珍しい型です。(普通は上顎に掛けたいから上向きにしますよね)
ただ、ここが最大の特徴です!バスの口に入りいざフッキング!となるとルアーが回転して、口の中で針が掛かるところを探しながら出てくる構造になっているのです。
その為、このように口の横側にかかる事が多くなります。ガッツリ上顎って経験はあまりないように思います。
開発のオリカネさんはフックアイを下向きにすることによって、フッキングした際にアイが上を向くことにより回転し、フックキング率が上がったと語っています。
https://youtu.be/mhA51SlrCOM
(詳しくは動画をごらんください)
つまりこの両ルアーはここが最大の特徴なわけですね!。。
②喰わせ
能力僕はサイトの際、基本的に「チョウチン」で誘います。
チョウチンにした際の両方の差はあまり感じられません。
なので、サイトで魚が見えている場合は両方共に誘う力は強いと思います。
しかし、ホットケや微波動で誘う際はギズモ に若干の分があると思っています。
ギズモは「浮くスモラバ」のコンセプト通り、浮かしておくだけでも二対のラバーが微妙に動いて、誘い続けてくれます。
オーバーハングに投げて虫で探っていく場合、大きなメリットになってくれるのではないでしょうか。。。
②強度
まず。オリカネムシはワーム素材ギズモはエラストマー素材素材の強度としてはエラストマー素材の方が強いです。
ワーム素材は簡単にちぎれますが、エラストマーは身切れ等に非常に強いです。
ただ、ギズモは複雑な型をした針をボディに通し刺しにしています。その構造上、強引に枝等から外そうとするとボディが針から「抜ける」ことあります。完全に抜けてしまうと釣行時に直すことは大変困難になります。
少しわかりにくいですが、つまり強度に関しては「ワーム素材ではあるが、変えの効く」オリカネムシに若干分があるのではと考えます。。。
③製作者
「これ関係あるか?」と思いますが、大ありです!
例えば、僕はMr.Childrenの桜井さんが作った曲は無条件で「良い曲だ!」って思います。
もちろんバカらしい考え方ではありますが、みなさんも少なからず似たようなことあるんじゃないでしょうか? 笑
実は釣りの際はもっと顕著にでてくるのではないでしょうか。好きなアングラーがいたら、釣りのスタイルも似通ってくるでしょうし、そのアングラーの雑誌のコラムも読んだりするのでは。
おのずと一日の釣り方やタックルも似通ってきますよね?
僕なんかは特にメンタルが弱いので、本当に釣れない日の最後は「折金様おねがいします!」と言いながら投げたり、「福島様どーにかして!」って願いながらルアーを投げます!
つまり結局、信頼して投げられないルアーは必要ないわけですよ。やはりそういったルアー達は数も投げていますし、それに比例して適切なアクションやレンジキープができるわけで。
そりゃ魚も連れてきてくれますよね。。
長くなりましたが、好きな製作者は「信頼できるルアー」を作ってくれます。
つまり、関係は大ありなわけです!折金プロ福島プロもちろん対決は「引き分け!」です。。。
④その他
ここからはボンヤリとメリット、デメリット的なことを書いていきます。
個人の感想みたいな内容が多くなりますが、ご容赦ください。。
保管、持ち運びは間違いなくオリカネムシ に軍配!
コレクションとしては絶対ギズモ
コスパ語りたくない。
まず、保管や持ち運びですが、これは間違いなくオリカネムシの方が楽です。それは素材に起因しておりまして、前述した通りギズモはエラストマー素材なんです。
他のワーム素材と一緒に入れると、完全にバイオハザードします。
つまり、特に持ち運びの際、他のワームと一緒に入れられないわけですね。
これはなかなかのデメリットで、最悪別の小さなボックスを用意しなければなりません。荷物の簡素化が最大のテーマでもあるバスフィッシングにおいては逆走することになりますから。
ちなみに僕はギズモ愛がしっかりあるので喜んで別ボックスに入れていきます…。。
次にコレクションとしてです。なんとギズモには専用のボックスがあるんです!ギズモ一個よりも高いお値段がしますが…。
「ルアーは魚に喰わせてなんぼ!」僕は今までルアーをコレクションとして購入したことはありませんでしたが、初めてこんなに集めてしまいました!
なんか異常に好きなんですね 笑。
最後はコスパについて語りたくないということです。ちなみにオリカネムシが¥900くらい。ギズモが¥1100くらいです。
よくルアーがコスパで語られることがありますが、あれ全然意味わかりません。
そもそも釣りってコスパ悪いんですよ。しかもバス釣りなんて食べないんだから尚更ですよね。
すでにコスパ悪いのに¥100単位でコスパコスパ言うなんて本当意味わかりません。
「コスパがオリカネムシの方がいいからオリカネムシを勧めます」なんて言わないですよね。(なぜこんな事を言うかといいますと、近くにすぐルアーが壊れるくらい簡単に喰ってくるフィールドがないという…。いわゆる僻みですね 笑)
なので、竿やリールはもちろん。糸や針に関しても同じですね。できる限り良い品質のものを購入に悔いが残らないように釣りをしたい。だって釣り場で「あっちの高いのだったら喰ったかも」とか絶対考えたくないですから!。。
以上がオリカネムシ、ギズモの比較です。
よかったら参考にしてくださいませ。こんな長ったらしいの最後まで読んでいただいただけでも非常に嬉しいです。
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